自宅墓製作、富士山散骨、ペット葬|還送社

自宅墓で、散骨で、
ご自宅での散骨の儀式で・・・
お骨をあるべき処に還し、想う・・・
これが還骨です。

「当たり前の人生」の意味

先日、父が他界した。90才、大往生だった。戦争にも行き、シベリア抑留も経験した。戦後は仕事一筋、口癖のように「当たり前の人生だ」と言っていたが、何が当たり前なのか?俺にはよくわからなかった。生前、父は「俺のお骨は富士山が見えるところに散骨してくれ。」と言っていた。終活と称し、数年前からゴソゴソやっていた。これを見ていた私は少し寂しい気もしたが、いざ事が起こってみると何でも決めてあるのでありがたい。それにしても父が散骨を望むとは・・しかも生前予約までして・・保守的な人だったのでかなり意外な感じがした。経済的に余裕があるわけでもないので、お墓を建てるより全然安いのでかなり助かる。そんなことも考えてのことだろうか・・。
しかしここで問題が発生した。母が動けないのだ。散骨と言えば当然どこかに出かけていって、そこで拝みながら散骨するというイメージがあったので、外に行けないなら散骨ができない。いつまでもお骨を家に置いておくわけにもいかないし・・どうしたものか?
父が生前予約してあった会社に相談すると、「還骨式というものがありますよ。これならマンションでも自宅で散骨の儀式ができます」とのこと。渡りに舟とはまさにこのことだ。
早速お願いすることにした。
「親族の方も遠慮なくお呼びください。」とのことだったので、当日はごく近い親戚を数名呼んでおいた。散骨会社の方との挨拶の後、式が始まった。まず最初はお骨壺を開ける。そしてお骨とそれ以外のものを分ける。母が「お父さんは老眼だから」と言って入れておいた眼鏡もでてきた。そしてお骨の方は業者が別室に持ってゆき砕骨。お骨は見事にパウダー状になった。このお骨パウダーを散骨するのだが、なんと業者は土を持ってきていた。しかも父が希望していた富士山の土を。「庭もないマンションでどうやって散骨するんだろう?」と思ってはいたが、その場所に行けないならその場所から自宅に土を持ってきて、自宅で散骨する。まさに逆転の発想だ。散骨された土は業者が持ってきた鉢に戻され、そこにコスモスの種が植えられた。残ったお骨は業者が持ち帰り、お骨で自宅墓を製作する。それでも残ったお骨パウダーはこの業者の富士山近くの散骨場所に散骨される。ここにも同じコスモスを植えるそうだ。家に設置してあった四九日までの仏壇も持ちかえって供養してくれる。至れり尽くせりとはこのことだ。
数ヵ月後に自宅墓が届いた。散骨の様子や、自宅墓の製作過程をまとめたしおりもついていた。これらを眺めていて、生前父が言っていた「当たり前の人生」の意味が少しわかった気がした。父にすれば当たり前に戦争に行って、当たり前に仕事をし、当たり前に結婚し、当たり前に俺と姉を育てた。戦争体験があるだけで俺から見れば特異だと思ったが、父には当たり前だったのであろう。そして・・まさに、土に還った。これが父にとっての「死後の当たり前」なのだ。
散骨業者は言っていた。「お父さんを想ってあげてください。私たちの供養は恐れながら仏法を割愛している分、お墓に較べればかなり安い。なぜそれができるのか?それは皆様が”想う心”をお持ちだからです。これがあるからできる。この想う心は、どんな偉いお坊さんのお言葉より、尊い。だから想ってあげてください。」と。父の「当たり前」が府に落ちた今、生前より父と語り合っている気がする。自宅墓を見て、芽を出し始めたコスモスを見て、父を想う。想うだけだけど、これが自分なりの供養なのかな・・最近ではそう思うことが多くなった。

ご供養メニュー

お預かり還骨

「お預かり還骨」で、想う

10万~

  • ◆お骨をお預かりし、砕骨後に富士山を臨む丘への散骨と自宅墓製作をおこないます。
  • ◆自宅墓は、故人様のお骨パウダー(砕骨後のお骨)で製作いたします。オンリーワンの自宅墓です。
還骨式

「還骨式」で、想う

18万~

  • ◆ご自宅での、散骨の儀式による供養です。あなたは自宅にいるだけです。
    (アパート、マンションでも可能です)
  • ◆富士山を臨む丘への散骨と、自宅墓製作もおこないます。

その他

ペット葬

「ペット葬」で、想う

8万~

  • ◆ペットも家族の一員です。「お預かり還骨」又は「還骨式」で、人と同様に供養します。
  • ◆火葬から散骨&自宅墓製作まで、全ておこないます。
生前予約

「生前予約」で、備える

10万~

  • ◆生前に、「お預かり還骨」または「還骨式」を予約しておくサービスです。
  • ◆終活の一環として、近年関心が高まっています。
選骨

「選骨」で、果たす

  • ◆既にお墓に入っているお骨を一部取り出し、散骨や自宅墓製作をおこないます。
  • ◆「本当は、故人は散骨を望んでいた・・・」後から、故人の意思を果たします。
閉墓

「閉墓」で、安ずる

  • ◆お墓をなくし更地に戻す場合に、お骨を散骨や自宅墓で供養します。
  • ◆お墓を維持できなくなった場合の解決策として、近年注目されています。